AIを英語の練習相手にする方法|英作文の添削と会話練習のプロンプト例

日常活用

この記事でわかること

  • 英作文の誤りと自然さを分けて見直すプロンプト
  • 架空の場面で1往復ずつ進める会話練習
  • 辞書での確認と課題ルール・個人情報への配慮

「英語を話す練習をしたいけど、相手がいない」「英作文を書いても、合っているか分からない」。そんなときに試す方法として、AIを練習相手にする手順を紹介します。

ここでは、完成した英文を受け取るだけでなく、自分で英文を作り、見直す練習を提案します。この記事では、自分で書く・話すことを前提に、AIに手伝ってもらう使い方を紹介します。

英作文:直してもらう前に「どこが違うか」を聞く

AIに依頼するときは、完成稿の作成と、誤りを検討するための指摘を分けてみましょう。最初は、直す前に間違いの場所と理由を教えてもらいましょう。

以下は私が書いた英作文です。まだ書き直さないでください。文法や語法の誤りがある部分を引用し、なぜ誤りなのかを日本語で説明してください。自然さの問題(間違いではないが不自然な表現)は、誤りとは分けて示してください。
英作文:[ここに入力]

説明を読んだら、自分で書き直してもう一度送ります。そのうえで、最後に模範的な書き方を見せてもらうと、自分の文との違いがよく分かります。

私が書き直した英文です。まだ残っている誤りがあれば指摘してください。そのあとで、同じ内容をより自然に書いた例を1つ示し、私の文との違いを説明してください。
英文:[ここに入力]

間違いのくせを記録する

何度か添削してもらうと、「冠詞が抜ける」「時制がずれる」など、自分のくせが見えてきます。気づいたことはノートにまとめておき、次に書くときに見返しましょう。

この会話で確認できる私の英文と添削だけを根拠に、誤りのパターンを最大3つ挙げてください。各指摘に該当する英文を示し、材料が足りない場合はそう伝えてください。それぞれ、次に英作文を書くときに確認すべきポイントを1行で示してください。

会話練習:場面を決めて、1往復ずつ進める

音声で会話できる機能があるAIアプリなら、話す練習にも使えます。文字のチャットでも、返答を声に出して読めば練習になります。

コツは、場面と自分のレベルを最初に伝えることです。

英会話の練習相手になってください。場面は[留学先の寮で、ルームメイトと初めて会う]という架空の設定です。私の英語は[簡単な日常会話ならできる]くらいです。あなたは相手役として、短い英文で1回ずつ話しかけてください。私が返答したら、会話を続ける前に、私の英語で不自然だった点があれば1つだけ日本語で指摘してください。

指摘を「1つだけ」にしているのは、毎回たくさん直されると、会話を進めながら確認する量を絞るためです。慣れてきたら、指摘をまとめて最後に出してもらう形にしてもかまいません。

単語は「例文を自分で作る」まで

単語帳を覚えるときも、AIが役立ちます。意味を聞くだけでなく、自分で例文を作り、その場面に合う用法かを確認する練習をしてみましょう。

単語「[単語]」を使って、私が例文を作ります。使い方が正しいか、より自然な言い方があるかを教えてください。
例文:[ここに入力]

使うときの注意点

AIの英語も間違えることがある

AIの語法説明をそのまま正解と決めつけず、辞書や文法書でも確認しましょう。意味が通る表現を単なる好みで直していないか、英語の地域差や使う場面も含めて検討してください。

課題の英作文はルールを確認する

授業で提出する英作文やエッセイにAIを使ってよいかは、授業によって違います。提出物に使う前に、大学の生成AIルールの確かめ方を参考に確認してください。

個人的な話は入れすぎない

会話練習では、つい自分の住所や大学名などを話してしまいがちです。練習用の設定を作って、個人が特定される情報は入れないようにしましょう。設定の見直し方はAIに入力した情報の扱いと学習オフ設定で紹介しています。

まとめ

英語の練習でAIを使うときは、「自分で書く・話す→AIに間違いを聞く→自分で直す」の順番を守るのがポイントです。まずは今日、短い英文を3行書いて、プロンプトで添削してもらうところから始めてみてください。

英語の論文を読むときの使い方は、英語論文をAIで読む手順で紹介しています。

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